家庭の都合で、ベトナムのホーチミンに3週間程度滞在することになったのですが、その際の話です。
今のところ、フルリモート環境で勤務しているので、海外に滞在しながら仕事を継続するという選択肢が取れました。
週末に出発して、週末に帰ってくる感じにすれば、平日はいつも通り仕事ができる想定でした。
日本とホーチミンは時差が2時間で、日本にいる時と比べて2時間早く起きて仕事を始め、2時間早く終わるみたいな感じでした。
途中で、家族全員コロナ陽性になり、帰国予定を変更して、最終的には6週間程度の滞在になりました。
普段からフルリモートなので、特に差分はないだろうと思っていましたが、実際どうだったかというと、多少の差分はあれど、大きな差分はなかった感じです。
会議に関しては自分の場所が普段と違うだけなので、特にいつもと変わらず、チームメンバーからもベトナムにいることを忘れるくらいいつも通りだったとフィードバックもらっています。
いつも使っている入力用のマイクを連れて行ったので、入力的には全く同じですね。
事前に気にしていたのは、停電ですが、以前と比べて少なくなった印象があります。
6週間の滞在中で停電は一度だけで、2時間程度で復旧しました。
停電の際はSIMカードのテザリングをつないで対応できたので、特に問題はなかったです。
仕事の面では場所は変われど、特にいつもと変わらずというのが今回得た経験です。
一方で、生活面では充実度が高かった印象がありますが、それはまた別の機会にでも。
たとえば、2時間早く始めて、2時間早く終わることで、仕事終わりの時間を有意義に使える感じです。
家庭の都合で、今後も定期的にベトナムからのリモートワークをするはずなので、そういった環境で働くことを前提として仕事選びをする方針ではあるのですが、特に問題なく仕事できることが分かったので大きな収穫でした。
このコロナで大変な時期に渡航の度にPCR検査を受けて、日本入国時に3日間を隔離施設で過ごすということになり、割と挑戦的な出来事でした。