だいぶ前に本書を手に取って読み始めました。
途中でしばらく中断していたのですが、ようやく読み終えたので、簡単にまとめを記しておきます。
まとめ
本書の意図とは異なるかもしれませんが、自分が本書から得たまとめを記します。
- マネジメントは「あなた」ではなく「他の人」が成功するように手助けすることである
- マネジャーのアウトプットは「あなた」のチームのアウトプットと「あなた」が影響を与えた他のチームのアウトプットの総和である
- マネジャーは役割を「他の人」に委譲する
- 委譲には段階がある、「あなた」がやり方を示すところから「他の人」がやるところまで
- 「他の人」にとってチャレンジになる程度の委譲レベルを選択することが大切である
- マネジャーは1on1で「他の人」の成長を手助けする
- 1on1の場の定義とプロセスを用意する
- 議事録を共有する
- 評価面談は苦痛や驚きを伴うものであってはならない
- 事前にすり合わせをしておくべきである
- 一緒に働きたいと思ってもらえるような募集要項を用意する
- 採用面接は候補者全員が良い経験を得られるようにする
- 人生やキャリアを良いものにするために人は去っていく
- 良い退職理由と悪い退職理由を見極める
- 日常的に1on1で擦り合わせておく
- 業務改善計画でパフォーマンスの改善を促す
- マネジャーは「あなた」のチームをステークホルダーからの過干渉から守る
- マネジメントの仕事と「あなた」の生活を切り分けることが大切である
- メンタルヘルスを守り、睡眠をとり、体を動かす
- 説明責任を果たす人は明確にしておく
- 実行責任とは別である