個人事業で提供可能なサービスを検討しているところです。

ココナラ等でどういうサービスの需要があるのかと眺めていると、スクレイピング関連のサービスが結構提供されていることが分かりました。

需要があるならWEBスクレイピング関連のサービスを開発してみようと思ったわけです。

それで調べてみると、法的なリスクがあったりして、ルールを守ってやる必要がありそうだなと分かりました。

スクレイピングとは

ウェブスクレイピング(英: Web scraping)とは、ウェブサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア技術のこと

ウェブスクレイピング - Wikipedia より

WEBサイトから目的の情報を抽出するわけですね。

スクレイピングの法的なリスクとは

自分が調べた感じだと大きく分けて以下の3点でリスクがある感じ。

  • 利用規約違反
  • サーバへの過度な負荷
  • 著作権侵害

この記事 Webスクレイピングの注意事項一覧 に注意事項がまとめられていて参考になりました。ありがたい。

スクレイピング関連のサービスを提供するには

ココナラを見ていると、スクレイピング関連のサービスが提供されているわけです。

スクレイピングでWEBサイトから指定の情報を取得して指定のファイル形式でデータを提供する。

というようなサービスが多いように感じました。

そこで疑問に思うことがあります。

スクレイピングによって得たデータを用途を確認しないでお客さんに提供することは、提供者である自分が何かしらの法的なリスクを負うことはないのか

これは気になりますよね。

お客さんがデータを使って何をするのか、その使い方が著作権侵害になる場合、そのデータを提供したサービス提供者にも法的な責任が発生するのだとしたら、健全なサービスとは言えないなという気がしています。

仮にデータ提供者が法的なリスクを負う可能性がある場合には、リスクを回避した形でサービス提供をすることができないか考えてみます。

スクレイピングツールを販売して、お客さんが犯した法律違反の責任を販売者も受けることになるのか

データを提供するのではなくて、ツールを提供すると。

この場合、スクレイピングツールを使うのはお客さんなので、お客さんの責任でスクレインピングを実施することになります。

お客さんが法的な責任を負うような使い方をした場合にツール提供側も責任を負うことになるのか、その点は気になりました。

さいごに

世の中の課題を解決するようなサービスを提供したいなと思っています。

時代的にWEBが拡大して、身の回りのいろんなものがネットに接続されて情報として蓄積されています。

そして、その速度はどんどん加速しています。

そんななかでスクレイピング関連のサービス需要は高まってきているのかもしれませんね。

健全な形でサービス提供できそうなら、サービス開発して提供を始めてみたいと思いました。

Last modified: 2020年10月3日